バランスディスクで背中すっきり！！

　　　～２０１４．１．２１のブログから抜粋～

使い方は適度にふらませて、片足で一つずつに乗って、ゴルフやバッティングのスイング練習をしたり、両足を一つのディスクに乗せてバランストレーニングしたり、その他にもたくさん使い方はある様です。

今回、私がお話させてもらうのは、バランスディスクを使った、セルフマッサージなどのセルフケアの方法です。

ストリートダンサーたちはどのジャンルもハードな動きですから、首や背中、腰などの背筋全体に疲労がたまりますね。

中には寝てから背中の下にゴルフボールやテニスボール、はたまたでっかいスーパーボールなどを使うストリートダンサーもいる様です。

ストリートダンサーたちの首や背中の疲労、腰の痛み。

私も今までにたくさん治療させてもらっていますが、とにかく背筋がとても硬いんですね。

これは男のダンサーだけでなく、一見やわらかそうに見える女性ダンサーもびっくりするくらい、背中の筋肉が固いことがよくあります。

少し前に“骨盤枕”と言うものが、大流行しました。

骨盤に円柱状のクッションを横に置いて寝ているだけで、腰痛改善やダイエットの効果もあると言うものでした。

私も買って試したのですが、やはりいいものでした。

鍼灸師の先生が考案されたものですから、やはり治療経験に基づいた物なのでしょうね。

しかし、自分でやってみて、これは部分的に圧力がかかり過ぎる場合もあるので、かえって腰が痛くなっちゃう人もいるだろうなあと感じました。

当然、説明書にも注意書きで書かれてはいましたが、使い方に応用のきく範囲が狭いかもしれない、調整をうまくやらないと難しいかなあ、と思ったものです。

ストレッチポールやテニスボールを背中の下において寝る・・・・

タオルを固く巻いて、同様に使う・・・・

自分でもいろいろやってみましたが、自分が求める効果はなかなか得られませんでした。

それからも、腰や背中全体を自分でケアできるいい道具はないかなあと探していたのですが、現在のところ“バランスディスク”が最高ではないかと感じているのです。

もともと、セルフケアのために買ったのではなく、武道空手（私の武道空手研究会 にて指導中）の技術にある“膝の抜き”を、現役格闘技選手たちに体感させるにはいいかなあと思い、買ったものなのです。

買った後、自分でいろいろ試しておりました。

両足で一つずつに乗って、空手の基本動作やダウンのリズムトレーニングをしたり。

やってる内に疲れてきたので、寝っころがったついでに背中の下にバランスディスクを置いてみたんですね。

そうしたら、背中がナチュラルに反らされて、背骨が気持ちよ～く伸びていく感じなんです。

さらにバランスディスクの調査を続けていくと、これは骨盤から背中、首の付け根まで全体に使える！と思ったのです。

使い方はあお向けに寝て、骨盤の下、腰の下、背中の真ん中くらい、また背中の上の方と、いろいろなところにバランスディスクを置いて寝てみて下さい。

注意点としては、

１、最初はバランスディスクに入れる空気の量を少な目でやること。

これはパンパンに入っていると、クッション性が弱まり、それだけ固いものを背中の下に入れるとの同じことになります。

そうすると、背中の曲げられ具合がキツーくなりますので、かえって痛めてしまう恐れがあります。

２、痛い部分はさけること。

バランスディスクは骨盤だけ、と使う場所が限定されておりませんので、もし腰痛があるので腰の下に置きたくても、あまり痛い様であれば部分は避けましょう。

その痛い部分の上、さらに上の部分などと、

“イタ気持ちいい”

ところからやってみて下さい。

背骨は連動していますので、上が柔らかくなってくれば、下の腰に置いても痛くなくなる時が来ると思います。

３、時間が長過ぎると、かえって痛くなります！！

バランスディスクを背中の下に置いて寝ると、気持ちがいいので寝てしまう恐れがあります。

（私はこれで腰が痛くなりました・・・・）

クッションは柔らかめ、そして寝ている時間も

”数十秒～数分くらい”

から始めましょう。

最後に、治療家としてのお願いですが、あまり痛い場所が変わらず、長期間続いている場合は、病院（整形外科など）で一度は必ずレントゲンやＭＲＩなどの画像診断を受けて下さいね。

慢性の痛みがあって、今の状況からどうすればよいのかと言う方は、下記のページをご覧になって下さい。

↓↓↓↓↓
コンディショニングについて

バランスディスクは、

１つなら１、０００円以内、

２つセットなら３０００円以内

でだいたい買えると思います。
（２０１４年１月現在）

安い！！

ストリートダンサーの皆さん、

自分で背中をスッキリさせて、毎日がっつり踊っちゃいましょう！！